昨日、琉球大学で開催された、平和省地球会議沖縄シンポジウムに行ってきた。平和省というのは、「地域や家庭内の暴力から国際紛争にいたるまで、あらゆる争いごとを創造的対話によって解決するための方法を提案、推進する政府機関です。それは単なる夢物語ではありません。ネパールとソロモン諸島には既に存在し、コスタリカでも間もなくできる見込みです(JUMPのチラシより)」というものらしい。
このシンポジウムは、残念ながらおもしろくなかった。
パネリストの話に客観性がなく、また論点としても胸躍るような新しい何かを提案しているように思われなかった。下にリンクをはったJANJANの記事がよく雰囲気と内容を伝えている。
【参考】JANJANの記事
ただ、パネリストのひとり、平良夏芽さん(男性)の話の中に、鋭い考察があったように思う。この方は牧師さんで、辺野古の新基地建設阻止行動を続けているらしい。その中で、政府に何度も命を狙われたと、自ら述べている。
さすがに命をはった活動をしているらしい、いかつい印象だったが、そんな彼もやはり検定意見の撤回を求める超党派の沖縄県民大会に参加したらしい。だが、彼はそこで「むしろ今の沖縄は危ない」と感じたそうだ。あんなに多くの人が集まったことは、むしろよくないと考えているらしい。
確かに、あの県民大会は特殊な雰囲気だった。
沖縄と日本本土の間の温度差や意識の差は意外に大きい。今日、会社の女の子(20代)に「県民大会には行ったの?」と尋ねたら、「ごめんなさい、行けなかったんです」という返答が帰ってきた。
県民なら誰もが行かなければならない…くらいの勢いがあったと思う。ある意味、沖縄ナショナリズム的な気配があるようで、それが今後どうなっていくのか気になる。
平和省プロジェクト
平和市民連絡会(平良氏について)