EeePC vs Inspiron mini9比較【1】キーボード
ネットブック、ミニノートといわれるジャンルの製品がパソコンショップや電気店の店頭をにぎわす今日この頃。実は小生もASUS EeePC 701を入手し(台湾バージョンをもらった)、最近DELL Inspiron mini9を購入し、なんだか家に2台も存在している。
思えば「小さいマシン」というジャンル(…いや、ジャンルか?)は、昔から一部マニアの間で熱かった。なかでもモバギ(NECモバイルギア)なんかは、ものすごく打ちやすいキーボードがついていて、新聞社なんかでも採用されていたほど。
さて、EeePCとmini9、キーボードの打ちやすさはどうか? 以前所属していた会社で広告部長に「君はやたらキーボードを打つのがハヤやいけどむちゃくちゃ打ってるだけなんだろ?」と、謎のいいがかりを付けられたおいら(注1)が打ちまくってみました。その結果、
モバギ>>>(越えられない壁)>>>EeePC>mini9
こんな感じ。キーピッチのみを比較すると、
モバイルギア 16.5mm
EeePC 16mm
mini9 15.6mm
となっていて、ものすごい差があるわけではない。EeePC901に至ってはモバギと同じ16.5mmだけどやっぱりミスタイプが頻発して、使いづらい(オフィスにころがってた901を使用してのインプレッション)。
そのミスタイプはいずれの機種(EeePC701、901、mini9)も、右手の小指、薬指に集中して起きる傾向がある。すなわち、カッコとか句読点のキーの配置がものすごく窮屈なんではないかと考えられる。逆に、それ以外のキーは案外打ちやすい。アルファベットに限って言えば、キーピッチが狭いmini9のほうが打ちやすい。これは、キータッチが少しだけEeePCよりまともだからかも知れない。
また、mini9は通常のキーボードより1段少ない変則的な配列(写真下)なので、ファンクションキーなどは特殊な配置になっている(Fn+Aなどのコンビネーション)が、慣れるとそんなに苦にならない(「キーボードの上の無駄にあいているように見える部分にファンクションキーを付けろよ」と思うかも知れないけど、そこはバッテリー。残念ながらキーは配置できない)。
総合的に判断すると、キーボードはちょっとだけEeePCがましだけど、「大差ない」という感じ。長時間のタイプはもちろん、急いで文章をまとめる用途にも向いていないと思う。新聞記者やライターはこれらの機種を避けて、Thinkpadとかにしたほうが吉でしょう。
もちろん、おいらはそれでもmini9をかなり気に入っていますが…。
注1…おいらは普通にブラインドタイプができる程度。大学時代に英文タイプから入ったので、かなり基本に忠実。
注2…突然こんなインプレッションを書いたのは、ネット上に参考になる記事が見あたらなかったから。大手PC系サイトで「慣れればタッチタイプ可能」と報道された影響か、ほとんどのブログで「慣れればタッチタイプ可能」となっている。けど、実際にはきつい。
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