コンパクトデジカメは持っているけど、正直バカにしていました。GR Digitalなんかを愛用する心境も、実はさっぱりわかりませんでした。
所詮センサーが小さいし、何を撮ってもプラスチックみたいに写るし…。
が、ふとしたはずみにPowerShot G7がモノクロモードになっているのに気付いたとき、ちょっとだけ燃えました。いけるかもしれないかも? ちょっとだけなら、悪くないかも?
というわけで、今日はPowerShotを持って散歩に出かけました。PowerShotは(たぶんコンパクトデジカメ全般に?)、モノクロで撮ったときにやや明るめに再現するようです。いや、ヒストグラムを見たらばっちりで完璧だから、これまで自分が見慣れてきたモノクロの写真が暗かったのかも?
いずれにせよ、明るいと何となくかっこ悪いです。
ぜひ絞るべきだと思います。目安は常にマイナス1、ここ一発ではマイナス2くらい補正。「マイナス2とかマジかよ」と思うかも知れませんが、案外平気です。上の写真は左がテキ(というかカメラの露出計の出た目)、右がマイナス1と1/3。撮ってるときはマイナス2はやり過ぎかな? と思っていましたが、問題ないような? ま、手前の葉っぱはもっと潰れますが、そのほうがかっこよさげです。
うっかり普通の露出で撮った場合は、PhotoshopやGIMPで補正すると作品ぽくなります。
ここは、糸満市糸満付近の路上。
適正露出です。
この写真もヒストグラムを見る限りわりと優秀なんですが(たぶんカラーで見たらいかにも適正露出なのでは?)、モノクロの場合はパンチがたりない印象です。
そこで、トーンカーブをいじくります。
深く考えず、真ん中らへんをどーんと落とすのがよさそうです。
これで、次の写真のようになります。
少しいい感じになってきました。
モノクロっぽいです。
しかし森山大道オフィシャルページのトップにある写真は、もっとコントラストが高いです。
そこで、さらにトーンカーブをいじくります。
深く考えないで、上の方をばさっと捨てます。
コツは深く考えないことです。
OKです。
かなり森山です。この写真だと分かりにくいのですが、けっこう森山になってると思います。
もうちょいわかりやすい被写体で同じ処理をすると、次の写真のようになります。
↓これで被写体がと殺された豚だったら、相当森山です。